将来のメンテナンスコストを抑えるための外壁の選び方と注意点
「マイホームを建てるなら、おしゃれな外壁にしたい!」
そう考えて、デザインだけで外壁を選ぼうとしていませんか?
実は、家を建てた後に一番お金がかかるメンテナンス。その筆頭が「外壁の塗り替えや補修」です。
一般的な外壁を選ぶと、約15年ごとに200万円以上の修繕費用(塗り替えや足場代)がかかり続けることをご存知でしょうか。
「建てた後の出費をできるだけ抑えたい!」
そう考えるなら、目先の建築費用だけでなく、30年先を見据えたトータルコストで選ぶ必要があります。
この記事では、日本の家づくりでよく使われる「4大外壁素材」の正しい選び方と、プロだから言える注意点(落とし穴)を徹底解説します。
王道の「タイル」:〜耐久性最強、目地に罠あり〜
- メリット
- 紫外線による色あせや劣化がほぼ無縁
- 一般的に価格が高額になりがち
- デメリット・対策
- 目地・シーリング材のひび割れに注意
- 目地も含め、施工方法にもこだわった
ハウスエーカー選びをお勧めします
憧れの「塗り壁」:〜質感が続く高耐久素材の選び方〜
- メリット
- SNSでも人気!デザイン性重視の方にも
オススメ! - デメリット・対策
- ひび割れや雨だれが発生する恐れがあるため
高耐久な塗料を採用することをお勧めします
スタイリッシュな「ガルバリウム鋼板」:〜軽くて強いが、立地に左右される〜
- メリット
- 金属製なのでひび割れの心配がない
- 防水性が高い
- 軽くて耐震面でも有利
- デメリット・対策
- 衝撃で凹む
- 傷からのサビが発生する恐れがある
- もらいサビ塩害などの懸念があるため
立地環境も含めて検討する必要がある
主流の「窯業系サイディング」:〜初期費用を抑えて高耐久化する裏ワザ〜
- メリット
- 初期費用を抑えやすい
- デザインのバリエーションが豊富
- デメリット・対策
- 表面のコーティングにより定期的な塗装が
必要になりメンテナンスコストが高額に!
逆に、質の良いものを選べば約30年メンテナンスフリーに! - 目地のひび割れ対策が必要
(シーリングレスタイプも有り)
まとめ
- トータルコストと耐久性最優先 ➔ タイル(高耐久目地や施工方法に注意)
- デザイン性と機能性の両立 ➔ 高耐久塗り壁(Stoなど)
- 防水性とスタイリッシュさ重視 ➔ ガルバリウム鋼板(凹みや塩害など立地環境にも注意)
- 初期費用を抑えて賢く持たせる ➔ サイディング(コーティング+高耐久目地・シーリングレス)
「目先の建築費用(イニシャルコスト)」だけで決めてしまうと、将来の大きな修繕費に振り回されることになります。住み始めてからのメンテナンスコストも含めて、我が家の予算とライフプランに合った最適な外壁を選んでくださいね。
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